僕はどうやらスペイン好きなのだ。
料理も音楽もサッカーも。
ブラジル産のボサノヴァに魅かれつつも、
フラメンコ仕様のギターを弾いているしなぁ。

多民族国家なところも気になる。
ナショナリズムは国家主義と訳されることが多いが、
欧米諸国では概して民族主義と同義語である。
カタルーニャ、バスク、特色があって興味深い。

スペインでサッカーといえばクラブチームを優先する。
国という概念にアイデンティティーを求めていないからだ。
世界有数のサッカー大国で“無敵艦隊”なんて呼ばれながら、
スペイン代表は国際大会で長い間結果を出せていなかった。
これは間違いなく国民性と無関係じゃない。

母音を多用するので発音が日本人にも馴染み易い。
スペイン語にはアホもバカもカバもある。
ワインもパスタもあって。
魚料理も多くて。
タコ食べるしね。

スペイン・イン・マイ・ハート。
オーティス・レディングの曲でこんなタイトルがあったような。
そりゃ、ペイン・イン・マイ・ハートだ。
アーマ・トーマスの曲でもあったような。
そりゃ、レイン・イン・マイ・ハートだ。