世界の三大料理といえば『中華料理・トルコ料理・フランス料理』というのが一般的だ。
僕の高校の同級生で『煮物・揚げ物・炒め物』と言った女の子がいたけれども…。

トルコ料理なんて馴染みが少ないので、フランス料理・中華料理に次いで3番目だろうと思っていた。
実際には、フランス料理がイタリア料理やスペイン料理に取って代わられることはあっても、
トルコ料理と中華料理は不動の1位と2位なんだそうだ。

我らが日本料理は、比較的、世界の中では評価が低い。
お刺身のように素材を切ったりするだけ、という印象なのだろうけれども、やはり、どこか気に入らない。
個人的には日本料理が最高に思えて仕方がないもので…。

世界最強の格闘技は何か？
こんな命題を、しばしば論じたことがある。
結局、何が最強かなんて決められない、というのが結論なのだけれども…。

そういう不遜な議論の中においても、神格化されている格闘技がある。
それは相撲だ。
あの戦う為の身体をして、“相撲だけは別物”というのが、格闘技ファンの通説になっている。
相撲なのに、同じ土俵と考えてはいけないのである。

同じことが日本料理にも当てはまる様な気がする。
“日本料理は別物”という神格化された意見があるんじゃないだろうか？
で、以上のことを全部まとめると、世界三大料理をも凌駕する別物は『ちゃんこ料理』ということになるなぁ…。