“幸せ”って何だろう？
「それは“不幸せ”ではないとうこと。」

“幸せ”について考えるとき、その多くは観念論に陥ってしまう。
「その人が“幸せ”だと思っているなら、それは“幸せ”な状態だ。」

主観的な“幸せ”というのは、その線引きが人によって違う。
客観的な“幸せ”というのも、曖昧模糊としている。
「お金持ちだからといって、本人が幸せかどうか分からない。」

いっそ“不幸せ”の側から考えてみる。
「その対峙するものが“幸せ”だから。」

あなたは“不幸せ”ですか？
「“不幸せ”以外の状態ならば、それは全部“幸せ”。」

これは机上の空論に過ぎない。
「実際には“幸せ”と“不幸せ”はブレンドされて共存している。」

“不幸せ”という影によって、“幸せ”は感じられるのかもしれない。
「色々あるけれども、色々あるからこそ、“幸せ”。」